自動カウント装置|箱詰め因数不良ゼロに
3個パック包装における入り数間違いの防止・作業負担軽減
集積ピロー包装に限らず、箱詰め作業の前工程、ピッキングなどあらゆる場面で活用可能です。
【導入の背景】
製菓工場様で小袋3個入りパックの集積ピロー包装をしていましたが、入り数を間違えてしまうクレームが収まらず、簡単な工夫で解決出来ないか?とのご相談を頂きました。
従来は上流の個包装ラインから連続して流れてくる小袋パックを作業者の方が3個数えてピッキングし、集積ピロー用包装機のトレーに乗せていました。ただ、数えるだけでなく賞味期限印字の目視印字検査を同時に行っており、ラインスピードも速いことから作業者様の能力の差や時間経過による作業負荷が非常に高い状態でした。このラインに弊社の『カウントコンベア』を導入させて頂き、上流からの「個包装パックを3個重ねた状態」にまとめる工程を加えました。このことで、次の効果がありました。
【導入の効果】
- 機械がカウントするので入り数の間違いが無くなりました。
- 一山=3パックなので作業者様は1パックずつ数える必要が無くなった。
- 3個がまとまって流れて来るので、供給の間隔が空いて動作に余裕が出来ました。
- よって作業負荷が減り、文字の検査により集中出来るようになりました。
- このカウント装置は任意の個数で数えて、払い出す機能がありますので、3個⇒5個等の設定変更も簡単です。
- 荷崩れ防止の為の微妙なモーションコントロールをしておりますので、安定した払い出しが可能です。
- ステッピングモーターを用いた簡易のカウントコンベアですと製品が「動く⇒止まる⇒動く」の動作を細かく繰り返すこととなり、作業者の方の目が回ってしまい疲れてしまいます。弊社の製品はその点も考慮しており、現場からもご好評を頂いております。
弊社では色々なニーズに合わせて「ものを数える装置」を多数考案し導入しております。製品のカウントに関する入り数間違い、作業軽減、能力向上等お気軽にご相談ください。
●詳細は「お問い合わせフォーム」よりお気軽にご相談ください。