Users voice株式会社ジーシーさま
トップさんは包材から機械、ラインまで熟知しているからこそ、
トータルでさまざまな提案をしてくれる。
- 株式会社ジーシー さま
- http://www.gcdental.co.jp/
日本はもちろん、世界中の歯科医師、技工士、衛生士のプロフェッショナル向けに、さまざまな歯科医療用製品を製造する歯科医療総合メーカー、株式会社ジーシーさまに、当社のトータルソリューションについてお聞きしました。
お客さま
インフォメーション
設備とものづくりの考え方が一致してWIN-WINに
この工場は昭和51年に操業を開始したのですが、本社からの指示で工場を拡張することになりました。そこで導入設備を検討するにあたりトップさんの前身である会社との関係が少しあったので相談してみました。その時にコミュニケーションが合い、設備に関する考え方と、私たちの「世の中に貢献しようとする気持ち」が一致。まさにお互いにメリットがある“WIN-WIN”関係のはじまりでした。
良い提案をどんどんしてくれる、そこが一番
本格的にお取引を始めたのは、我々の基幹製品であった石こう埋没材を生産していた時代に、新しい包装形態の提案があり、同時に設備などをコーディネートしてもらったのです。
オーガ式縦ピロー包装機とラップラウンドケーサーとパレタイズシステムという、当時としては業界初の設備導入となりました。そのおかげで売上が3倍くらいに上がったんです。まさに製品ブランド力を上げてくれたんです。
以前は、石こう埋没材は透明のポリ袋で包装し、作業性や保存性等に問題がありました。
そこにアルミフィルムを使った“ガゼット包装”という新しい提案をしてくれたのです。これが、見た目もかっこいいんです(笑)。
また、アルミ構成のガゼット包装ですと、保存性も良くて品質も保てるようになり、設備導入により作業性も向上。生産性が2.5倍にアップしました。
当時の設備投資額としては大きな金額だったと思いますが、“作業性”、“生産性”、“品質”が向上するという提案を、我々の経営陣が、信じたのです。その成功の記憶が私の中に鮮明にあり、新規設備導入時には、トップさんに相談しよう!ということからお付き合いが深まっていったのです。
我々もいろいろな原価低減を考えますが、トップさんは包材から機械まで、いろいろなことを熟知しています。だからよりよい提案をどんどんしてくれるんです。時に、自分が損するような提案もすることもね(笑)。そういう意味では提案営業を徹底しているんだなと感じます。そこが一番大きいですね。
ラインを知っているトップさんだからできるトータルコーディネート
いろいろな製品をトップさんにお願いしているのですが、値段は決して安くないんです。我々は個別に比較すればすぐにわかりますからね。 設備を導入するにあたり、他のラインや包装資材と機械とのマッチング、また、導入後のメンテナンスも含めてトータルのコストが抑えられれば良いのです。トップさんは、包装部分だけでなく、その他のラインのこともよく知ってくれているので、トータルコーディネートをお願いしています。我々のやりたいこと、伝えたいことをよくわかってくれます。 お客さまからのクレームなども考えると、トータルでロスコストが少ないこと。これが重要なポイントだと思います。
トップさんとカイゼンを重ね、さまざまな賞を受賞
また、ある商品については我々のカイゼンも加え、充填機から包装までトータルでの提案をしていただきまして、生産性が約4倍になったという実績もあるんです。4人必要だったのが、1人で済むようになりました。原価低減の効果も大きいです。
このカイゼンにより、我々が全社カイゼン活動1位、QCサークルへのノミネートもされました。
また、我々は2000年にデミング賞をとっているのですが、その審査の時、取引先の優良会社としてトップさんを推奨し、かつ審査を受けてもらいました。
そして、2004年には日本品質管理賞も受賞しました。
これからの課題は考え方の継承と対応力
今後の課題の一つは、同じ考え方を持つ後進の育成ですね。考え方の継承は非常に難しいので、お互いに相談していきたいですね。
もう一つはコスト面と言いたいところですが(笑)、それにもまして大切なことは安定した品質管理と対応力です。その点、トップさんは問題解決に対するスピードが他社と違うのです。ジーシーはトータルでメリットがある会社とこれからも付き合いたいと思っています。
イザという時のパートナーはトップさんしかいない
我々もさまざまな計画があるのですが、今回、緊急の大きなプロジェクトがあったのです。それをトップさんに相談を持ち込んだら断られました… 。けれども、今回は我々が逆に説得にあたりました(笑)。他の業者という選択肢もありましたが、ぜひともトップさんに頼んでチャレンジしてもらおうと。なぜそこまでしたかと言いますと、ここでチャレンジしないと、我々の生産効率がブレークスルーしないと判断したからです。そんな場合のパートナーはトップさんしかいないのです。