Users voice有限会社八幡屋礒五郎さま
素材から提案いただき、デザイン的にもやりたいものができるようになり、
お客さまにも満足いただけるような資材になりました。
- 有限会社八幡屋礒五郎 さま
- https://www.yawataya.co.jp/
日本の三大七味唐辛子と称される七味唐辛子を製造販売されている老舗、長野県の有限会社八幡屋礒五郎さま。今回は同社にて充填・包装、各種製品の詰め合わせ、商品の仕上げなどを行う工場の工場長と、パッケージデザインをされている企画開発部クリエイティブ・ディレクターにお話を伺いました。
お客さま
インフォメーション
はじまりはラベラーの相談がきっかけ
トップさんとは、2011年に手動式ボトルラベラーの問い合わせをしたのがきっかけです。
それまでは別の容器で他社のラベル貼装置を使っていて、資材も別の業者に頼んでいましたが、ステンレス缶の新しい商品を出すことに決まり、「ステンレスでは味気がないのでラベルを貼ろう」ということになりました。
ちょうど、容器のデザインや見た目を切り替えたいという時期でした。
当時、他にもお付き合いしていた資材メーカーも当然いましたが、そういう相談をしてもなかなかよい話がなくて…
そこでトップさんに「缶風のメタリック調のラベルはできますか?」と尋ねたところ、担当の浅野さんのほうから、いろいろ提案をしてもらいました。おかげで色を缶と同じようなイメージにできました。
そのあと「ビンの方のラベルも同じパターンにしましょうか」ということになりましたが、既設の設備の歩留まりがどうしても悪くてしわが入ったり、素材も硬かったり…それで浅野さんに相談して半自動ラベラーも入れてもらったり、その前に資材ものり付けの面などいろいろ試作もしていただいてよく対応してもらいました。
トップさんとなら、ストレスフリーに進められる
こちらが何か聞いてもすぐに返事が返ってくるのは、どんな場面でもストレスフリーで進められているような気がします。
当社のやる仕事が減った気がするくらいです(笑)。
浅野さんに「こんなものない?」と聞くと、「こんなのどうですか」とすぐに提案をもらえる。
いままでそういうことがあまりなかったので、そこもだいぶ手間が省けるようになりました。
「今度こういうものができたので、こういうところに利用できませんか」など、
いまどんな技術が登場しているのか、新しい素材やニーズというのは中にいるとわからないので、こういう提案というのは常にしていただきたいと思います。
現場とお客さまに好評!トップさんのご提案のフィルム
トップさんご提案のフィルムは少し時間がかかりましたが、コストメリットも出てすごく助かりました。
あと、小袋など、ちょっと切りづらかった包材も改善してもらって、お客さまにも満足いただけるようなフィルムになりました。また、以前の資材に比べて不具合が減りました。以前はよくシワが入っていましたけれど、かなり軽減されたのではないかと思います。
距離感を感じさせない対応に満足。要望を一つ
何か不具合があった時のトップさんの対応、これは早いですよ。来ていただくにしても(東京と長野の)距離感はそれほど感じないほどですね。逆に距離感を感じないのは申し訳ないな、って感じています。浅野さんにはそういう動きをしていただいています。
一方で、仕方ないことなのかもしれないですけれど、当社はいろんなアイテムがあるじゃないですか。資材というとやはり「ロットの問題」がありますよね。その辺りは当然価格のこともあるのでしょうけれど、もう少し何とかしてもらえるともっとよいなと思います。
(トップの営業)いまデジタル印刷がだいぶ増えてきていますが、八幡屋さまでも七味の缶のふたに小ロットでも印刷可能なオンデマンドの印刷機をお持ちですね。食品会社さまでそれほどの設備をお持ちの方は、私の知る限り他にはいらっしゃいません。小袋関係がもう少し何とかなれば…というご要望にお応えするのは現状では困難ですが、同じようなニーズはあるのでいまの段階では無理だとしても、将来的には対応が可能になるかもしれませんので、そういったことは常に考えていくようにいたします。課題はどんどんおっしゃってください。
資材関係の引き出しを増やせるようトップさんに期待
担当の浅野さんはあまり「持ち帰り」をせず、聞いたことはすぐに答えてくれます。
他の営業の方は「こういうことをやりたい」とか「何かない?」って聞くと「じゃ、ちょっと帰って調べます」といって、それっきりになる場合も多いのです。もちろん浅野さんも持ち帰るものもありますけれど、その後もしっかりいろいろ調べて、市場調査までしてもらい教えていただくことも。こちらはキツいことも言いますが(笑)。
また、社内には他に二人デザイナーがいますので、トップさんから資材の話を直接聞く機会があったらいいなと思います。
引き出しはいっぱい持って、その時々の条件や制約に照らし合わせて選定できるようになればいいと。まだまだいくらでも引き出しは増やせると思うので、その辺のところもトップさんには期待しています。